研究開発

国内唯一の高温高圧技術を用いた合成ダイヤモンド及び超硬素材製造のための専門産業技術研究所です。

韓国初の工業用合成ダイヤモンドの開発/商用化
1987.06

イルジン産業技術研究所設立
1994.09

Solution Provider For Tomorrow

硬く、もっと硬く!絶え間ない革新!

ダイヤモンドは地球上で最も硬く、熱伝導率が優れた物質です。 この特性から、石や金属を研磨や加工に用いられるほか 自動車や航空機部品の加工用工具にも使われています。 また、半導体製造加工や医療用外科手術製品などの精密さを必要とする用途の工具製造にも使われています。

工業用の合成ダイヤモンドは極めて厳しい製造工程で生み出されます。 黒鉛と触媒金属を混合した円柱の塊をプレスに入れ、 1時間、摂氏1500度の高熱で5万気圧(1㎠に50トンの重さが押す力)の圧力を加えると、小さな粉末状のダイヤモンドが作られます。

最近の産業界では、軽量化とエネルギー効率の向上を求め、CFRP、Ni合金、CGI、セラミックなどの新素材が広く使われています。 これらの素材のほとんどが加工が難しい「難削材」であり、これらを加工するための工具もより硬く、強く、長く持ちこたえられる必要があります。 そのため、工具素材用や工業用の合成ダイヤモンドがますます注目されています。

イルジンは国内で工業用合成ダイヤモンドと関連製品を一緒に開発し、作ることができる唯一の企業です。 イルジンダイヤモンド産業技術研究所は、顧客価値の創造を最優先に考え、製品の開発段階から顧客との協力・協業システムを持つことで創造的かつ革新的な製品開発に 繋がると信じています。 従来の工具素材の供給業者の一歩先を見据え、顧客価値の創造を目指したパートナーシップの構築や 難削材&高効率化による加工技術の変化に対応するため、性能評価/分析業務に最善を尽くしています。